Ryoのブログ

パニック障害のサポート体験記。人生楽しくをもっとーに。

自宅でできるパニック障害の治療・対策

こんにちは。Ryoです。

 

今回は今後自宅で試していこうと思っている治療法についてご紹介です。

(現在、嫁は実家に帰省中のため開始は後日になりますが・・・)

主な治療法

1.認知行動療法

こちらは普段発作が出やすい場所を訪れたりして体を順応させるやり方になります。

特定の場所や行動が原因となる方には効果的かもしれませんね。

一気にやろうとしても発作が出てしまうだけなので、例えば

 

 電車に乗ると不安になり発作がでる

 

場合であれば・・・

 

1日目:駅まで行ってみる

2日目:ホームまで行ってみる

3日目:ホームで電車が来るまで待ってみる

4日目:電車で1駅となりまで行ってみる

 

のように少しずつやれることを増やしてあげて、自分はできるんだってことを身に覚えさせてあげるといいでしょう。

事前にイメトレしておくとなおいいと思います!

 

2.園芸療法

園芸療法とは、草木・花・野菜などを育てる事を通じて身体的・精神的・社会的に回復・改善を狙う治療法です。

高齢者の運動不足の解消等から始まって様ですが、精神疾患の観点からしても効果が得られるようです。

 

①太陽の光をあびることでセロトニンの分泌を促す

②土と触れ合うことでセロトニンの活動を活発にしてくれる常在菌に触れる

③自然の緑を見ることでα波が出て心拍数を下げたりリラックス効果が得られる

 

今では園芸療法士と呼ばれる資格まであるほど専門な治療法にもなっているようですが、楽しくやれれば家庭菜園でも効果は得られると思います!

 

3.食事療法

食事療法は血糖値の上昇をおさえつつ、精神疾患に必要な栄養素を摂取していく治療法です。

ぜひとも摂取したい栄養素としては・・・

 

①ビタミンB群

 → セロトニンを生成してくれるトリプファンという必須アミノ酸の摂取を助けるための栄養素です。豚肉やレバーなどに多く含まれます。

②多糖類

 → 多糖類はほかの糖質と違い、体が吸収するスピードがゆっくりなため血糖値の急激な上昇を防いでくれます。穀物に多いのですが、吸収の早いパンや白米よりも蕎麦や玄米やパスタのほうがいいです。

 

具合が悪くてなかなか食事ができない方も多いかと思いますが、食事ができる方は試してみてもいいかと思います!

 

4.運動療法

運動でもセロトニンが分泌されるので精神疾患にはとても効果的なようです。

激しい運動では発作を起こしてしまいかねないので、ウォーキングや散歩などで日の光をあびるようなイメージでいいと思います。

 

仮に運動中に発作が出てしまったら無理はしないようにしてください。

自分のペースでゆっくり行きましょう。

 

以上が主な治療法になります。

 

嫁は自立神経の乱れからか腹痛をよく起こしてしまい外出が不安なところがあるので庭でできる「園芸療法」と「食事療法」から試してみようと思います!

経過観察はまた別途書かせていただきます。

 

では、皆さんもお体をお大事にしてください。

 

Ryo